外観は「むくり」のついた農家の家の屋根をモチーフにした周辺環境に馴染むように曲面の屋根としました。
外壁と屋根の間はガラスをはめ込み、夜は部屋のあかりで屋根が浮かび上がり、家路を急ぐご主人を楽しませてくれます。

ご要望であったご両親とのコミュニュケーションのはかりかたは母屋に面する外壁を半円状のまろやかな形としてご両親を優しく迎え入れる姿勢を家で表現しました。ご両親、若夫婦、双方の様子が少しだけ垣間見れるように母屋のお茶の間と若夫婦宅のリビングがお互い眺められる位置といたしました。

広い土間は奥様とお義母さまが一緒に土いじりや花を愛でられるように造りました。

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