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退職後というのは、裏を返せば「大学生の夏休みのようにすこぶる自由である」ということです。今まで お金だったり、子育てだったり、「何かの都合で出来なかった」と、自分に言い訳してきたことはないで しょうか。できない理由がほとんどなくなった退職後こそ、夢の実現に向けてチャレンジしてみる価値があります。しかも60代は20代のころより使える予算もずっとあります。それも無駄なく、ピンポイントで 賢く使える知恵も経験も備えています。子供を育てる責任からも解放されました。子供の頃、思春期、社会人と生活のステージが変われば自然と身に着ける物も変化します。ところが持ち家はどうでしょう。例えば30代 に建てたマイホームにずっと住み、リタイヤを機にちょっとリフォームしてそのまま後20年以上も 住み続けるだけでよいのでしょうか。
「家」は本に例えるなら「人生の章立て」毎に用意してゆくもの。このまま最終章で終わらせてしまうのか 新たなる「第三章」でやりたかった夢の実現に向かって羽ばたくのか。その小冒険のためのベース基地に 成るべく、人生の身の丈に合った「自分サイズの丁度良いコンパクトな平屋」を建ててみてはどうでしょうか。そこでどんな自分に出会えるのか、そこから眺める景色はどんな感じなのか、考えただけでもウキウキ しませんか。あれこれイメージしながら、60代に人生の〇(マル)が詰まった家で幸せをふやしていこう」 そんな思いを込めたこの平屋に「60(ロクマル)ハウス」と命名してみました。
家がコンパクトだからお財布にも優しいはず。間取りは田の字にして廊下を無くしました。これで トイレも楽々。夫婦二人、もしくは一人の生活、パートナーとふたり、というのも想定して個室を二つとしました。押し入れは二つのみ。今の押し入れの中の捨てられなかったモノもこれを機会に断捨離しておきましょう。お子さんたちへの孝行にもなるはずです。コンパクトだからって、決して貧相であってはなりません。だんだん体も言うことをきかなくなるからバリアフリーにしないといけないとか、気持ちにも住まいという服が似合わなくなってきます。もう歳なのだからゴム紐ズボンでリラックスして動きたいとか。コンパクトでも、おしゃれでかっこいい家、そう、だれもが憧れたアメリカ映画に出てくるような白い羽目板の外壁に深いテラス、平屋の三角屋根。在日米軍が用意した兵隊さん家族が住むためのフラットハウスをイメージしました。 (意匠登録済)
そんなお庭で小さなワンちゃんが走り回り、BBQでも振舞えば、お孫さんたちも大喜びに違いありません。ご近所さんも暖かく接してくれることでしょう。やがて旅立つことになっても、老朽化した「負の資産」を残すことなく、その「60(ロクマル)ハウス」は、お子さんたちに住んでもらっても、また、賃貸としても、活用してもらえることでしょう。さあ、今から自分がやり残したこと、これをやると毎日がハッピーになることをリストアップすることから始めてはいかがでしょう。希望、喜び、味わい、生きるためだけでなく自分を膨らませるイメージで。バイクが室内に収まる家が良いとか、織物やフラメンコに没頭したいとか。「2、3年でもいいから住みたい」と相談に来られる方もいます。しゃにむに働いて貯金し、ぜいたくは敵だという世代も、もうそろそろ心の豊かさのために投資しても良いのではないでしょうか?そこには輝く瞳のもう一人のあなたが優しく出迎えてくれるに違いありません。
毎日プレミアインタビュー記事 「60歳で家を建てる」という選択肢はありなのか? https://mainichi.jp/articles/20160413/mog/00m/100/005000c (すべて読むには有料の登録が必要になります。)
「60歳で家を建てる」毎日新聞出版社 毎日新聞出版社へリンクします。
「60(ロクマル)ハウスセミナー」朝日新聞住宅展示場主催 ※こちらのセミナーは終了いたしました。
「人生を楽しむために家を建て替えるという新発想」 文芸春秋に掲載されました。
以下に実例をご紹介いたします、どうぞご覧ください。
60HOUSE MADAME 60歳で定年になったら毎日が夏休み?何して楽しむ?アクティブマダムのロクマルハウス
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