腕によりをかけて考え出したプランは南西の角地という好条件な土地を生かして 光を部屋に導いたプラン。角地は行きかう人々の視線や音が気になるのでプライバシーを守りながらもアウトドアが楽しめるように ダブルスキンにしました。

玄関らしく見えるのはゲート。ゲートを引くと大きなウッドデッキが目に飛び込みます。その反対側には縁側風和室などのもあり、点景を楽しみながらエントランスドアにいざなわれます。

このコの字型の家の中心がウッドデッキの中庭であり、リビングと一体になることで広がり感を演出し、落葉樹を植えることで四季の 移り変わりを楽しむことが出来ます。

リビングは3面ガラス張りですが外部に面する開口部は高い位置に配したので通行人から直接見れらることはありません。ＬＤＫ～中庭～和室間は南北に窓を設けたので気持ちよい風が通り抜けます。

せっかく良い敷地条件だったので二階にも太陽の恵みを多く入れようとハイサイドライトを設けました。天窓は北側に設けないと夏は酷暑になります。防水への配慮からコスト高です。外壁面上部につけるハイサイドライトは比較的ローコスト。掃除も長いモップであれば届くのでメンテナンスも可能です。

クリーンなＩＨクッキングヒータ、冬暖かい遠赤外線床暖房、省エネルギーなエコキュートで健康で経済的な新婚生活が送れることでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。