なんということでしょう、減築?

とある番組の出演記録、でもあります。

”XXX!!XXXーXXXー”
出演回のあらすじ
(番組ホームページ”次回のみどころ”より)

おばあちゃんがひとりで暮らす「抜け殻になった家」を、リフォームの匠が劇的に大改造!大胆な“減築”という発想とは。生まれ変わった自宅を訪れたおばあちゃんを見て、スタジオに感動の嵐が吹き荒れる。
様々な問題を抱えながら、おばあちゃんがひとりで暮らす「抜け殻になった家」を、“立体空間の探検家”こと、リフォームの匠、湯山重行が劇的に大改造する。
今回の物件は神奈川県横浜市のE家。築54年、木造2階建て、1階と2階合わせて、およそ130m^2という、広々としたこの家に、かつては家族4人が暮らしていた。しかし子供たちは独立、26年前に、ご主人を亡くして、以来、依頼人であるおばあちゃん(74)がひとりで暮らしている。かつては家族の笑い声がたえなかったE家。抜け殻となったこの家には、様々な問題が残されていた。老朽化した家には、いたる所に見られる激しい腐食が。一日の大半を過ごす仏間には光が届かず、一日中暗い。2階には今は壊れてなくなったベランダに続くドアが残り、開けると落下する危険性がある…。亡き夫の思い出の詰まった家で、快適に暮らしたい。そんなおばあちゃんのせつなる願いを受けて立ち上がったのが、リフォームの匠、湯山重行。家族の個性を大切にし、遊び心に満ちたダイナミックな空間構成で機能性と快適性を追い求める、別名“立体空間の探検家”。果たして匠は一人暮らしのおばあちゃんのため、いったい、どのようにリフォームをするのか。
スタジオでも匠のリフォームの行方を推理する。実家が配管工事の会社をしていてリフォームにも関心が高いゲストの葛山信吾をはじめ、全員が「2階をなくす」「平屋にする」など、様々なアイディアを出し合う。そんな中、VTRでは、匠が、あえて家の一部を取り壊し、間取りを減らすことで快適な空間を創出する“減築”を披露、今までない大胆な発想に「そういう手があったのか!」と所ジョージらをうならせる。また、「匠は木工所で、木製のメニューのようなものを作ったが、これを使って何をしようとしているのか」などの問題に頭をひねらせる。クライマックスでは所が「うらやましいです!」と絶賛するほどの劇的なリフォームが完成。自宅を再び訪れたおばあちゃんを見て、スタジオでは感動の嵐が吹き荒れる。

ここからビフォーとアフターの写真を続けて載せますので比べてご覧ください。

外観 : 減築したことで陽が良く差し込むようになりました。明るい外壁色は一人暮らしの気分を明るくします。

玄関ポーチ:セットバックが必要なドアから引き戸に取り替え使いやすく。

玄関:式台を設え段差を緩くし、手すりをつけました。正面引き戸はシューズクロークになっています。

居間:天井が低く圧迫感のあった空間は、吹き抜けにして上からの風が部屋中まんべんなく入るように。

キッチン:空間に制限のあるキッチンは機能的に整理されました。

和室:前室を取り払い明るく見通しの良い空間に生まれ変わりました。

洗面:狭く薄暗かった洗面台も明るく清潔感のある空間に。

浴室:寒々しく昇り降りの大変なバスタブを低くし、腰掛もつけ、使いやすく。

2階洋室B:使われていない部屋は吹き抜けに。

2階台所跡:使われていない台所はブリッジになりました。

その他の写真もご覧ください。

PAGE TOP