合宿できる家
住まいの要望のうちのひとつは「家で合宿が出来るように工夫が欲しい」とのこと。LDKの近くにゴロンと休める座敷もしつらえた。このノビノビ空間で15~20人位はカレーが食べられる、と踏んだ、が、「寝れない、、、」。で、1階の天井裏に合宿も出来るほどの小屋裏収納をしつらえました。
クライアントは毎日遅くまで部活動に力を注ぐ熱血先生。合宿はともかく?生徒を家へ呼んで英気を養うことはするだろう。 LDKの近くにゴロンと休める座敷も先生の希望でしつらえた。天井も高くして開放的にした。リビングのラックには試合を撮り溜めたビデオテープが陳列されているので、大型液晶TVから発せられるビデオを見ながら笑いの耐えない空間となることであろう。(それとも、、、、)このノビノビ空間で15~20人位はイケルと踏んだ設計者、「でも、寝れないな、、、」そこで考えたのが1階の天井裏に合宿も出来るほどの小屋裏収納を造ることだった。
リビングの階段を上り、スタディーコーナーを中心に左に行くと子供部屋と寝室、右に行けばトイレとシャワーブース。 その奥に天井高1.4mで約9.5帖越えの小屋裏収納(合宿所?)の引戸が現れる。こういう空間、子供の頃、ワクワクしましたよね、(私だけ?)
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