琉球畳の品のいい和室と大理石を敷いたベランダへ続く空間からなる”アジアンヨーロピアンミックステイストの部屋”をご提案させていただきました。

二つの空間を仕切る４枚の引き戸は全てを片側によせられるようにすることで広い空間と和室からの眺望をもたらします。別荘として利用とのことでメンテナンスを考え虫がわかないよう紙製の琉球畳を用いました。

別荘に不可欠である収納は布団の収納を考え押入れサイズにして、雰囲気をこわさないよう、光沢のある素材の扉をつけました。取ってのラインが部屋を引き締めるポイントになっています。

入り口扉に配したステンドグラスは程よく視線と光を通しリゾートへ訪れた人の心を導きます。

大理石敷きのスペースは少人数でゆったりくつろぐことを考えて一般の旅館や民宿に設けられたいすのスペースよりも少々広めにし隅にはデスクと照明を置いてホテルの雰囲気に仕上げています。

大理石はイタリア製でX氏いわく窓から見える一面の海が地中海であるかのような錯覚をおぼえてしまうそうです。

ようこそXXX９号室へ！

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