ロンジン

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13年前、ある記念にと購入した腕時計です。一見、何の変哲もない腕時計ですが創作者魂を掻き立てられる工夫が随所にみられてショップに足を運ぶ度に思いを募らせていました。
腕時計としての機能はそのままにフォルムを薄くするべく中心部から端にかけてガラスを絞り込んであります。裏蓋も端部にかけて同じく絞込み時計断面が凸レンズのように仕上がり、身に着けた状態ではサイドが極めて薄い仕上がりを見せています。
ベルト固定部は本体から独立させてラウンドシェイプをより強調させてあります。
シンプルなバーインデックスがこのデザインが完結しています。
このように建築以外にも弁証法的にデザインを解き明かしてゆくのが楽しみのひとつです。
ある記念ですか?まあそれは追々として。。。。?

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