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◎◎◎◎◎◎◎       No.046 01/10/31

◎◎◎ 新世紀建築住宅マガジン「すまいや倶楽部」通信

  ◎ ◎     「家は叶う 建つべし! 建つべし!」

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サーフィンを趣味にされていることで仕事場も横須賀のベースにしたという方が

おります。

葉山で海の見える土地にどうしても家を建てたいとのことで掘り出しものの土地を

探していました。今回、ちょっと気になる物件があるというので一緒に見に行きました。

リーズナブルな物件でなるほど本当に遠くに海を見渡すことが出来ます。

ただ、排水先が他のお宅を通らねばならないこと、南側が斜面地で基礎代が高くつくこと、建築費を加えた総額から考えるとまだ高いことなどがありますが

ご本人のバランス次第(モチベーション)だと思います。

そんな事を夕暮れ時の稲村ガ崎沿いの開店前のバーのベンチに

座りながら話していました。

∞∞∞∞∞∞∞∞特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

地震、雷ときたら火事ですね。

木造住宅でも全焼することもあまり見かけずに

建物本体の形はのこり、窓周りが焼ける程度になってます。

これは建物の不燃化が進んでいる証拠なのです。

2,30年前は屋根はカヤ葺きなどの草類、壁は木の羽目板と簡単に燃えてしまいました。

関東大震災の二次火災の元凶です。

と、いうことでそれらが強化されました。

土地が大きくて隣地と家が離れている場合などは「大目にみてもいいかな」と規制が緩いのですが商店街や密集した住宅街などは火が燃え広がらないように

防火地域や準防火地域と定めて

その範囲の建物は屋根は燃えにくい不燃材に外壁は防火構造の壁に、窓も網入りガラスにと隣が燃えてもこちらは燃えにくい構造になりました。

家の内部も火を使う台所の壁や天井を燃えにくいものを使うようにと法律で定められております。

ですので基本的にはレンジ周りの壁、天井には木などの燃える材料は使うことが出来ません。

密集した住宅街でログハウスやウッディな作りの家を持ちたいと希望されることがありますが

先の防火地域や準防火地域内でかつ隣地境界線から1階で3m

2階で5m以上外壁が離れていないと難しそうです。

只、行政によっては壁の下地を防火構造にしてその上に木を貼り付ける程度なら

良い場合もあるので湯山重行設計工房にご相談を・・・・


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