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◎◎◎◎◎◎◎       No.031 01/07/18

◎◎◎ 新世紀建築住宅マガジン「すまいや倶楽部」通信

  ◎ ◎     「家は叶う 建つべし! 建つべし!」

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日曜日、屋上にプールを出して水浴びをしました。

足を入れたらとても暑い!

ほとんどお湯になっていました。温度計を計ったら33度。

日影の温度で36度。日なたで40度ありました。

気象庁の裏話で朝の天気予報は本当の予想よりも2度程度低く知らせて

あるとのことです。夜になると何事も無かったかのように朝の予報より2度くらい上がっているはずです。

同様に週間予報も先に行くほどしのぎやすい温度になっていますよね。

人間の精神的なダメージを少なくする為の配慮なのでしょうか?

2〜3年後は40度を越す日は当たり前なのでしょう。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

「暖かい家、涼しい家について」

断熱効果を高める為に外断熱工法をここのところ使ってます。

断熱材を建物外側に張ることにより建物内部結露を防いで建物の耐久性を高めます。

同時に気密性も取れるので冬の暖房も逃がしません。

実は窓のガラスが一番熱を逃がしてしまいます。

この点については

ガラスが2重になっている「ペアガラスサッシュ」という

アルミサッシュを用いてカバーします。

サッシュメーカーのコスト競争はすさまじく

あるところでは通常の一重ガラスと同値段で「ペアガラスサッシュ」が

使えるようになりました。

ガラス板が2枚になり真ん中の真空層などにより断熱性が格段に

向上します。

この「ペアガラス」もバリエーションが豊富になり、

紫外線とそとの熱は入れないで赤外線を取り込むといった

「LO_Eガラス」といった高級な二重サッシュや

北欧製の木製でしかもトリプルガラスの入ったサッシュなども

あります。

欠点はガラスが倍になるのでとても扉が重くなってしまうことや

開口部を大きく取ろうとするとコストがとてもアップしてしまうことです。

自然の空気や光を入れたい方にはこの辺が悩むところですね。

基本的に高気密高断熱住宅は外に対して閉じる設計になります。

窓は恐らく閉めがちにするほうのが室内の温度を保てる家なのです。

エアコンや床暖房を効率よく室内にめぐらせる為なので・・・・

都会や密集地では閉じる設計も解決のひとつかもしれません。

湯山重行設計工房

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広く募集いたします。どんなちいさなことでも結構です。

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